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不動産売却時にリフォームは不要?おすすめできない理由を解説

2022.12.13(火)

不動産売却の前にリフォームすべきなのかは非常に悩ましいですよね。
リフォームをして高く売れたケース、逆にリフォーム費用分が無駄になってしまったケースと様々聞いたことがある方もいると思います。

「売るからにはできるだけ高く売りたい、損はしたくない。」
「不動産会社からリフォームしたほうがいいって
言われたけど本当にして大丈夫?」

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論を先にお伝えすると、売却前のリフォームはおすすめできません。
その理由をリフォームをするメリット・デメリットと合わせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

①不動産売却前にするリフォームのメリットとデメリット
②リフォームをした上で費用を回収するのは難しい   
③売却前にリフォームすべきケース          
④リフォーム前にまずは不動産会社に相談しましょう  

不動産売却前にするリフォームのメリットとデメリット

冒頭で売却前のリフォームはおすすめできないとお伝えしましたが、「なのに、リフォーム済みの物件がたくさん売りに出されているのはなぜだろう?」
と疑問に思われた方もいると思います。

それは、リフォームのメリットとデメリットをそれぞれ見ていくことでわかります。
解説をしていきます。

メリット

リフォームをすることによるメリットは「高く売れる可能性がある」に尽きます。
当然のことではありますが、例えば古くなった内装より、新しくリノベーションされていた方が、査定や内覧の際も印象が良く、結果的にリフォームする前よりも高く売れることが多いです。

こう聞くと「じゃあやっぱりリフォームしたほうがいいじゃないか」と感じると思いますが、ちょっと待ってください。
それでもおすすめできない理由がありますので、まずは次のデメリットを見ていきましょう。

デメリット

デメリットは「リフォームの費用分を上乗せして売ると売れ残る可能性ある」ということです。
そもそも中古物件を買う人のニーズとして、「物件をできるだけ安く買いたい」という意向の方が多いです。
また、「安く物件を買って自分でリフォームをしたい」という方も増えてきています。

そういったニーズがある中で、リフォームをした場合はどうしても、リフォーム費用分を上乗せする必要があるため、元の値段よりも高値で売りに出す必要があります。
そうすると、相場とマッチせず、リフォームしたけど
希望価格で買い手が見つからないという可能性が高くなります。

リフォームをした上で費用を回収するのは難しい

メリット・デメリットをそれぞれ見てきましたが、それでもなお「じゃあうまくリフォームすれば高く売れるんじゃないか?」
と思われている方もいると思います。

しかし、リフォームをして、物件価値をかかった費用以上に上乗せすることは難しいと言われています。
実際にどういったケースで、リフォームをしてから売りに出されているのかを見ていきましょう。

リフォームをして売りに出しているのは買取再販を行っている不動産会社

リフォーム済みで売りに出されている物件の多くは不動産会社がすでに買い取っている物件です。
どういう物件がその地域で売れるのかをしっかりと把握している不動産会社は、どのようなリフォームをすれば、買い手のニーズにマッチしたものになるのかを熟知しています。

そういった不動産会社はリフォームをしていない状態の中古物件を厳選して買取を行っています。
どのようなリフォームをすればいくらくらいで売れるかを知っているので、その金額で利益が出る金額で買うことでリフォームによる付加価値を上乗せできるのです。

買い手のニーズ、市場を深く理解している必要がある

上記で解説したように物件の売却には、買い手のニーズや市場の動き、その地域の相場を正しく把握することが大事です。
そういった情報を知らないまま、初めて不動産を売却する方が、リフォームをして価値を上げようと思っても、逆に必要のないリフォーム、つまり市場のニーズとマッチしていないものになってしまいます。
そうすると、リフォームした費用分をうまく売却価格に反映させることができずに、結果損をしてしまうケースが発生するのです。

このように、ニーズを理解したうえでのリフォームが難しいため、安易に売却前にリフォームをすることはリスクが高く、おすすめできないのです。

売却前にリフォームすべきケース

ここまでは、リフォームはなぜおすすめしないかを中心に解説をしてきました。
とはいえ、不動産会社からリフォームをすすめられたというケースもあったりと、一部リフォームをしておいた方がいい場合もあります。
こちらでは、どういったケースでは、売却前のリフォームが有効なのかを解説していきます。

古い物件の場合はプチリフォームやハウスクリーニングが効果的なことも

築古で使用感が感じられる場合は、ハウスクリーニングをしたほうがいい場合もあります。
こちらはリフォームではなく、あくまで掃除なので、予算も3~10万程度が一般的です。

ハウスクリーニングをしてもなお、壁紙や障子がはがれているなどの場合は、張り替えなどを行った方がいい場合もあります。
ここをどこまでやるべきかは、自分で判断せず、不動産会社と相談するのが良いでしょう。

仲介か買取かによってもリフォームすべきかどうかは異なる

売却の仕方として仲介か買取のどちらにするかによっても、リフォームすべきかは異なります。
簡単に違いを説明すると、仲介は不動産会社が買い手を探してくる方法、買取は不動産会社が直接物件を買ってくれる方法です。

例えば、買取の場合は、不動産会社がその後リフォームをしたりすることが多いので、売却前のリフォームやクリーニングは特に必要ないケースが多いです。
一方の仲介の場合は、不動産会社と一緒に買い手を見つける必要があるため、必要に応じてクリーニングやプチリフォームの必要性が出てくるでしょう。

リフォーム前にまずは不動産会社に相談しましょう

いかがでしたでしょうか。
売却前のリフォームは、おすすめしないとお伝えしてきましたが、一番大切なのは、そういったことも含めて信頼できる不動産会社に相談をすることです。

自分でリフォームをすべきか悩む前に、まずは一度お近くの不動産会社に話を聞いてみましょう。

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